経営企画室の土本です。
先日、家族で日帰り旅行に行ってきました。
行き先は、京都の北端に近い伊根町。
丹後半島の北東部に位置し、観光スポット「舟屋」で知られる町です。
この舟屋は、江戸時代中期頃から存在しているとされる伝統的建造物で、民家の種類のひとつなのですが、特徴はやはりその構造でしょうか。
海面すれすれに建築された舟屋は、1階部分に船がそのまま着けられるような構造になっており、2階は居室や民宿など生活の場として利用されています。
その景観の美しさから、映画やドラマのロケ地としても全国的に知られているそうです。
今回の家族旅行の目的も当然この舟屋を見ること・・・ではなく、実は舟屋近くの道の駅にあるレストランで食事をすることでした。。。
普通なら観光スポットを巡ることが旅行の一番の目的になるのだと思いますが、我が家の場合はご当地グルメの方が優先順位が高いのです。
(まあ、自分にもその方が合っている気がしますが・・・)
そのため、せっかく舟屋が眺められるレストランのテラスで食事しながら、撮ってきた写真はこればかり。
旅行に行った時の写真を見てみると、3分の1は食べ物の写真で占められていて、旅行先で自分の興味がどこにあったのかよーく分かります。
さて、最大の目的だったご当地グルメを食べ終えた私達は、おまけで天橋立に立ち寄ってきました。
日本三景のひとつに、「おまけ」で立ち寄るというのも失礼な話ですが、まあ事実なので仕方ありません。
実際、7年前に同じ丹後半島にある琴引温泉に旅行に行った時、天橋立に立ち寄る予定だった私達は「道が混んでそう・・・」という理由であっさり引き返したことがあります。
この時もご当地グルメが目的だったので、超有名な観光スポットをスルーしても、家族の誰も気にしませんでした。
うちの家族の長所を強いて挙げるなら、この「目的を見失わずに行動できる」という点でしょうか?(笑)
今回は道も混んでおらず、7年前に見れなかった「飛龍観」を眺めることができました。
その後、約1時間かけて南から北へと実際に天橋立を歩いてみたのですが、気候も良くて気持ち良かったです。
ただ、同じく1時間かけて歩いて戻る気力が無かったので、帰りはボートに乗ったのですが、ボートに乗ればわずか10分程。
潮風も気持ちよかったですが、1時間かけて歩いてきた道程に比べると、やっぱり少し味気無い気もしました。
レンタサイクルのお店などあったので、サイクリングが好きな方はそちらもお勧めかと思います。
朝7時半に大阪を出発して、戻ったのが20時過ぎ。
一日運転していたので多少疲れましたが、あっという間の日帰り旅行でした。
仕事が忙しくなると旅行も簡単には行けませんが、日帰りで行ける範囲にも結構楽しめるスポットがたくさんあることに気づかされました。
また機会があれば、日帰りで観光スポットを巡ってみたいと思います。
でも、やっぱりご当地グルメ目当てになりそうかな・・・(苦笑)
次は田中彩美さんです。
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