山下です。
前回は名刺管理の話をさせていただきました。
あえて、非常にもったいぶっていきましたので、
期待されてる方もいらっしゃるかもしれませんが・・どうでしょうか・・。
期待に応えられるでしょうか・・。
では、早速その商品を紹介します。
「スキット名刺くん」というソフトです。
簡単に言いますと、
前回のブログで、少しお話ししました
「スキャニングして名刺画像データ管理」という所を助けてくれるツールです。
まず前回のおさらいしますと、
今までのスキャンニングでの管理方法は一見便利ですが、実は名刺管理となると、いろいろ問題がありました。
前回は長々と書かせてもらいましたが、簡単にまとめますと以下のとおりです。
①一度に数枚のスキャニングができないので、時間がかかる
(一度に数枚スキャンすると複数の画像データが混在するので、(例えば氏名など)ファイル名をつけにくい)
②一つ一つのファイル名の入力が手間
(次回検索する為に必要。)
スキッと名刺君はこれらを解決するソフトです。
大きな特徴は
①一度にまとめてスキャンもOKです。
②ファイル名は入力が必要なし! (強力な文字認識(OCR)機能)
まずは、スキャンですが、一度にまとめてできます。
更に、申し上げれば、図1のように配置はきれいに並べる必要はありません。
各々の名刺の向きは上下逆様、斜めに配置、好きなようにしてもいいそうです。
図1
そうすると・・・・なんと!・・
図2
図2のように、自動的に会社名、メールアドレス、電話番号、所属部署、氏名の文字を認識し
ソフト内にキレイにまとめてくれます!
もちろん、すべての文字は一瞬にデータ化されてますので、
会社名や氏名などで簡単検索可能です。
これで、名刺を探すのが容易になりますよね。
ところで、名刺がデータ化されるといろいろ出来そうな事が増える気がしませんか?
今まで、名刺ってどうしても紙単位であるが故に、個人が管理せざる得ませんでしたが、
今後よりデータ化が進むと、会社のデータベースとして、それらの情報が効率よく使えるようになるかもしれません。
このカタログを見ると、携帯電話で名刺検索機能、Googleマップとの連携や筆ソフトの宛名への連動など
いろいろ活用ができるようです。これも、きっと文字のデータ化が可能にしている技術でしょう。
そう考えると、例えば、携帯のようなモバイル端末でボタン一つでデータ交換とか
もしかしたら、近い将来、名刺交換自体が変わるかもせませんね。
いろいろメリットも多そうですが、ちょっと味気ないかな・・(笑)
次回は安藤さんお願いします。