経営企画室の土本です。先日あるイベントに参加して子供達から元気を分けてもらったので、今回はその時の写真をご紹介したいと思います。
私も仕事で環境のことに関わるまで全然知らなかったのですが、京都には市民参加型の「おひさま発電所」というものがあります。
この「おひさま発電所」は、市民の皆さんによる寄付などを受けて、主に保育園や幼稚園など地域の公共性の高い施設に太陽電池を設置し、太陽光などの環境に優しい自然エネルギーを利用することで次の世代に豊かな地球環境を手渡したいとの思いで作られています。
太陽電池が設置されて、環境に優しい自然エネルギーの利用が進むことだけでも非常に良いことだと思うのですが、「おひさま発電所」にはもうひとつ大事な役割があるのです。
それは環境学習。
「おひさま発電所」は設置が済めば終わりではなく、そこに通う子供達や地域住民の方に地球温暖化や自然エネルギーのことを知っていただくための「エコ施設」になるという役割があるのです。
今回の点灯式では、子供達に分かりやすく地球温暖化のことを知ってもらうために、腹話術の人形を使って環境学習が行われていました。大人の私が見ていても退屈しないお話で、子供達も本当に興味を持って聞いていることがとても伝わってきました。
この点灯式が行われた向島保育園は、12号機目の「おひさま発電所」。
京都市内だけでも、200を超える保育園があるそうです。
この「おひさま発電所」がもっともっと増えたら、そしてこの環境学習を受けた子供達が大きくなったら地球の未来もきっと明るい方向へ変わっていく、そんな風に思えた一日でした。
この「おひさま発電所」の取り組みにご興味をお持ちいただいた方は、設置プロジェクトを進めているきょうとグリーンファンドさんまでお問い合せいただければと思います。
ちなみに、市民参加型の「おひさま発電所」では、各設置プロジェクトに寄付をいただいた市民の方に太陽電池の裏面へサインをしてもらっています。
設置後はそのサインを見ることはできませんが、ずっとずっとその保育園の屋根で環境に優しい電気を作りながら、環境学習をする子供達を見守っていると思うと、ちょっと夢のある話だと思いませんか?
最後に、この点灯式はボランティアとして参加・・・したわけではなく、ちゃんと社長の了承を得て仕事の一環として参加してきました。これがなぜ仕事の一環なのかは、次回(2月21日予定)のブログで説明させていただきたいと思います。
※珍しくいっぱい書いたので疲れました・・・
明日の担当は私と同期入社(入社日まで一緒!)の中畑君です。お楽しみ。
経営企画室:土本
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