いよいよ最終日の京都流議定書2009!
今日は、最終日にふさわしく、午後1番のセミナーは、
門川市長、市田ひろみ様、本保観光庁長官により、「観光都市京都と環境」をテーマにお話頂きました。
普段、京都に住んでいるとあまり外から見ることはありませんが、
様々な伝統が色濃く残っている京都は、日本人から見ても、世界のファーストレディ(!)からも見ても随分魅力的に映るようです。
市田さんのお話の中に、今も行っている慣わしは、教えられて身につけてきたわけではなく、見て自然と覚えたというお話がありました。
今は、伝承されている慣わしも少なくなっているのかもしれませんが、
長い間そうして受け継がれてきたものが、今、日本を代表する魅力になっているのですね。
昨日のクオリアではありませんが、それは形式ではなく、感性を引き継いできたからではないでしょうか。
京都では、「粋」を「いき」ではなく「すい」と読みます。
粋な感性が磨かれて、それが受け継がれて、また磨がかれて…。
どうして今、観光都市として京都が憧れの地の一つとなっているのか、少しわかったように思います。
それと同時に、それだけの魅力を持っている京都にはまだまだできることがあります。
そして、その京都の企業として私たちにできることは、なんなのか。
エコなのか、文化の継承なのか、発展なのか…。この3日間で、様々な方の京都に対する深い思いを聞き、もっともっと考えていく必要性があることを感じました。
お越しいただいた皆様、お力を頂いた方々、そしてご出演いただいた先生方、
また日頃より京都流を支えて下さっているユーザーの皆様、ありがとうございました。
来年7月に、「京都流議定書2010」を開催致します!!
この3日間の有意義さを持って、さらに発展したイベントとしたいと思います。
どうぞご期待下さい。
<「京都流2010」2010年7月23日~25日より開催決定!!>
詳細は追ってお知らせ致します。
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