今回は、教育用のソフトの紹介をします。
ウエダ本社では大学などの学校法人向けの商材も
多く取り扱いがありますが、その中で少し変わったソフトがあります。
英語の教材のひとつですが、
アドバンストメディア社が開発した「アミボイスコール」という
商品です。
英語の教材は、文法や英単語を覚えるもの、ヒアリング力を
試すものなどいろいろありますが、この商品はアクセントや発話・発音
を鍛えるものです。
具体的に言いますと、rightとlightの違いや、butとbadの違いなど、
の聞き分けや発音ができるようになるソフトです。
主に発音から学習していく感じでして、やはり発音ができれば、
聞き取りもできるようになるといった事も昨今言われていますが、
実際、聞き取りと発話が同時に学習できる仕組みになっています。
私もこのソフトの営業でデモなどで訪問しますが、
デモする度に、高得点がでるようになって自分でも驚いてます(笑)
過去の発話履歴などきっちりデータで残っていますので、自分の成長が
はっきりわかりますし、パソコンさえあれば気軽にどこでも練習できるので、
一時期は結構嵌ってました。
このソフトが変わっている点は、単純に発音、発話などの練習に特化している点です。
アドバンストメディア社というのは、音声認識の技術が優れた会社であり、
決して教育関連をメインの事業にしているわけではないのですが、逆にシンプルで
使いやすいソフトになってます。
そういうこともあってか
一般の高校や大学に多く実績がありますが、
これはかなり専門的な学習をされるところにも導入されることが多いようです。
語学系の学校はもちろん、英語を頻繁に使う企業や団体の学習ツールになります。
「英語は大体マスターしているが、発音やアクセントで外国人に馬鹿にされたくない」
といった要望などもありましたね・・。
私は英語はさっぱりですが、このソフトのおかげで、単語や文章の
読み上げだけ発音だけうまくなった気がします・・(笑)
英語の先生方にお話を聞いても、複数の学生に発音を教えるのは非常に難しいと
よくお伺いします。生徒個々の癖ばらばらで、学習速度も違う事が原因のようですね。
学生自身もはっきり点数となって現れるわけではなないので、自分の進捗
を?みづらいようです。
このソフトを使うと、波形や音声データの蓄積によって、かなり学習進捗もつかめますし
それによってやる気がまた出ます!
発音やアクセントは、理屈抜きで、
基本的にはとにかく「飽くなき反復練習だ」と思いますので、
こういったツールなど使えば、すごく効率的ですね。
世界的な観光地の京都では外国人に英語で話しかけられることも、
珍しくないので、できればきれいな発音で返したいものです。
・・・といっても、その前に、
何を話しているかを理解できなければいけませんが・・(^^;
明日は 古谷君です。
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