2009年3月12日木曜日

自分の仕事を客観的に見てみる。


ウエダ本社 市村です。 


ウエダでは、以前から、経営品質の勉強会を実施しております。 
その研修で、行った事を今回は紹介させていただきます。 

正直、研修や勉強会は退屈な物が多く、ついつい眠気に負けてしまう事もあるのですが、 
今回の、研修は少し、違いました。 
昼から、4時間ぐらいみっちり行ったのですが、非常に面白く、一度も退屈することなく、 
自分の中にどっぷりと吸収できた気がしております。 

研修の先生の、進め方が非常にうまく話し方も面白く、楽しむ事が出来ました。 

さて、研修の内容というのが、まず、今までの自分の仕事の中で、 
一番、心に残っている事例を話してくださいとの事でした。 
ペアになって、お互いに発表し合うのですが、 
まず、自分の今までの仕事を客観的に見る事が出来て、自分が仕事をして何が、 
楽しい事なのか?嬉しい事なのか?を再認識する事が出来ました。 
又、ペアの人の今までの仕事の話を聞かせてもらう事で、違った意味で、 
とても身近に感じる事が出来たようで、とても新鮮な感じを受ける事が出来ました。 

次に、参加者全員で今度はウエダが行ってきた仕事の中で、ベスト3を発表する課題が出ました。 
1グループ4人ぐらいに分かれて、各グループでディスカッションするのですが、
結構どのグループも同じような発表になり、少し驚いたのですが、この課題も、 
客観的に今度は会社の事を全員で共有する事が出来たと思います。 

この2つの課題で、個人・全体を客観的に検証して、しかもみんなの前で発表をする事で 
全体での意識の共有を図る事が出来たと思いました。 

自分では、普段から結構コミニュケーションを取れていると思っていたのですが、 
普段の仕事では聴けなかった事が聴けて、いろいろな人の考えを共有する事が出来たので 
研修によって、全体がまとまった気がしております。 

その後、自分の今抱えている問題を書き出す課題がでました。 
その前の課題で自分と会社の仕事を共有出来ておりますので、 
結構すらすらと、書き出す事が出来ました。 
この課題も、みんなの前で問題を発表するのですが、みんなで一緒になって問題を解決していく事で、 
自分が結構重く考えていた事が案外、単純なことであったり、明確に問題を解決する方法も出てきたりと 
自分の頭のなかが、すきっとクリアになった気がしました。 

研修中で、一貫していた事は、まずは書き出す事、そしてそれを全員で共有する事でした。 

自分の中でこの行為は、全然出来ていなかったことであったので 
本当に研修前と、研修後では、頭の中身が本当に違うような感じを受けました。 

これから、ウエダの中で研修で教えてもらった事を実践していくようにしていきたいと思います。 


学生の皆さんは、本当に就職活動で忙しいと思いますが、一度自分自身を客観的に 
見てみるのも大事だと思います。 
今まで生きてきた中で一番嬉しかった事や学生時代で一番熱中した事、楽しかった事等を 
もう一度、考えてみると、 
今目指している企業が本当に、自分にあっているのか? 
本当にやりたい事が他にあるのでは? 
と思うかもしれません。 
一度しかない人生ですので、本当に悔いのない就職活動を行ってください。 

偉そうな事を書いてしまいましたが、自分もこのごろ研修などを受けて、感じた事ですので 
皆さんに負けないように悔いのない会社生活を行っていきたいと思っております。 



明日は、山下君です。 

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