2010年10月4日月曜日

忙しいけどおいしい秋。

こんにちは 西田です。朝晩涼しい というよりは肌寒く感じる季節になりました。
4順目 テーマは「秋といえば○○、」ということで、前回同様に田舎ネタで。

山間部で暮らす私にとっては、子どもの頃から「忙しい」思い出しかありません。
稲の刈入れの時期であり、学校から帰ると宿題もせずおやつも食べず田んぼへ手伝いにいってました。暗くなるまで作業をし家に帰ってからも風呂焚き(当時は五右衛門風呂で枯れ木や割り木を燃やして沸かしていました)。その頃の晩ご飯は姉たちが用意してくれていたと思います。

田んぼ以外にも栗の収穫、松茸狩り、いもほり等々今から思うと追われることが多いのに
意外と嫌々ではなく楽しんでやっていたように思います。たぶんこの時期は両親も子どものことなど気にしている間もなく、宿題をしなくても叱られなかったからかもしれません。




今では田んぼも近所の方に任せており随分楽になりましたが、昔と変わらず追われているのが栗拾いです。栗畑には10本以上あり9月末から10月中旬がピークになります。




腰を曲げての作業で長いときには2時間ぐらいしゃがんだままで拾っています。しんどい作業ですが楽しみもあります。拾ったイガを燃やしての焼き栗。多分これが栗の一番おいしい食べ方ではないでしょうか。焼きたての熱いのをやけどしそうになりながら皮をむいて一口で食べる。私の子どもたちも休日の作業を楽しみにしています。




味覚の秋 といいますがずっと楽しみを持ち続けられるように木の世話をすることが
気分転換と活力源になっているのかも知れません。

明日は河本さんです。

0 件のコメント:

コメントを投稿