2010年10月28日木曜日

思い出話

久しぶりのブログ(思い出話し)になります。
昨日から急に冷え込みましたが、皆さんお変わりございませんか。

ニュースでは札幌市内で初雪が降ったようで、10月の初雪は6年ぶりらしく今年は雪も例年並みに降るようで、私の若いころは友人とスキーに行ったものですが最近は、2年に1度、程度すべりに行っております。

少し寒くなりますと今でも雪が積もらないかわくわくしています。スノータイヤが普及する前は、チェーンを積雪時に取り付け、スキー場への山道をシャンシャンと鳴る音を聞きながら車を走らせたものです。

今では4輪駆動車でスキーに行くとチェーンを付けることなく、スキー場に簡単にたどり付いてしまいます。

23歳~27歳ごろは宿に泊ったことが無く、車の中で寝袋で寝たり、ボンボンテントを張ってすごしており、お風呂だけは、晩くまでしている露天風呂(有料)に入り楽しんでおりました。

15年ほど前に社員仲間と白峰高原に向かったときのことです。金曜日の夜11時ごろ出発して三菱デリカ4駆で6名で出かけたのですが、トラブル発生、とは、雪道は時として3車線になる時があり、そして下り坂のアイスバーンで私の運転している車がバウンドし横を向いたまま3車線の2車線を使い横を向いたまま走ることに成り、びっくりしました。

起きているのは私と助手席にいた新井君のみで全員後ろでグーグー寝ており、言わないでおこうと思いそのままアイスバーン任せてしばらく走りました、車の速度は約20キロぐらいであったと思います。

非常に長い下りの直線でありました400~500mに感じました、下から来る車も無く助かりましたが、どうしても車の向きを変えることが出来ず、めっちゃあせり、400~500m走っている間に走馬灯のようにいろんなことを考えました。

このまま谷に落ちて全員即死と新聞に載ってしまうとか、家族のこと、会社のこと、様々なこと頭の中を駆け巡りました。

車のなかでそうこうしている間に再度バウンドし今度は後ろ向けになり最悪です。もうあかんアーメンと思ったときに車がボンと音を立て止まってくれました。

とまったところは、雪の吹き溜まりで後ろからまっすぐ突っ込んだのです。助かりました、全員無事です。後ろで寝ていた4人は目を覚ましましたが何が起こったのかそのときは説明しませんでした。その後立ち直り、仮眠をした後、1日中スキーを楽しみました、一度死んで、生きかえった心境でありました。

明日は、前江田さんです。

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