第三回目となる「京都流議定書2010」が7月23日~25日の3日間にわたって開催されました。
京都流議定書2010についてレポートをお届けしたいと思います!
なんだかウキウキしますね。会場の緊張感が伝わってきました。
第三回目となる今年のテーマは【京都の価値と精神を科学する】です。
まず、はじめに開会式の冒頭に京都市長の門川大作様からご挨拶を頂きました。
「京都の素晴らしい企業や、大学、NPOなどの団体の融合が様々のことを生み出す、そして、京都ならではの価値を生かす環境庁の環境問題についても府市を一体で取り組んでいきたい」と力強いお言葉を頂きました。
そして次に来賓代表として、京都府知事山田啓二様にご挨拶頂きました。
「京都は21世紀のライフスタイルについて、答えをもっているところだと思います。“真心”“心を込めて”といったおもてなしの精神が廃れつつある厳しい世相の中で、京都はそういった価値観の大きな発信拠点として、輝くことが京都の役割ではないかと感じています。
一番考えて頂きたいのは、日本の文化であったおもてなしの心を再確認して、次の世代に引き継いで、京都を元気にしてほしいということです。来年の京都流では、文化の問題と心の問題について考えて頂きたいと思っています。」と、お言葉を頂きました。
そして、京都流議定書実行委員会の岡村充泰委員長からご挨拶がありました。3回目を迎えたことにお礼を述べられ、3日間の主旨や内容をお話頂きました。
様々な価値観を感じていただく京都流議定書が、いよいよ、幕開けです。
(文責:前江田)
■京都流議定書2010レポート一覧
初日(2010年7月23日)
市民講座 『京都大学グローバルCOEプログラム 地球温暖化時代の科学拠点』
京都流議定書2010 オープニング・セレモニー
鼎談 『京都から考えるライフスタイルそして企業の在り方』
講演 『理念を基軸とするオムロンの経営の考え方』
報告講演 『大学生のCOP15会議 参加報告』
基調講演 『新しいゲームがはじまった ~低酸素社会実現に向けて~』
2日目(2010年7月24日)
ワールド・カフェ 『200人で良い会社とは?』
講演 『いい会社を作りましょう (京都フォーラム) 』
講演 『「利より信」の経営 (京都フォーラム) 』
パネルディスカッション 『素晴らしき経営を目指して (京都フォーラム) 』
3日目(2010年7月25日)
基調講演 『こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した~京都で生まれたNPO 10 年間の軌跡~』
シンポジウム 『老舗の技を解析する』
シンポジウム 『-CSRは将来の利益を生み出す投資- 地域と共に生きる京の老舗企業』
OST 『京都未来創造発掘場』~学生と経営者が生み出す革新プロジェクト創出ワークショップ~
特設ブースとイベントを終えて
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