門川市長は「将来のあるべき姿を想像しそこから逆算し、今の生活・都市の在り方を見直す必要があり、昼夜が逆転した生活自体に課題がある」と訴えかけられていました。
その辺りの本質的な議論を、新浪社長をお迎えし、今後のライフスタイル、そしてコンビニのあり方などをお聞きし、高齢化社会に向かっていく中で、地域社会においてのコンビニの役割、ローソンさんとしての考えなど、この場だからということで踏み込んだご意見、有意義なお話をお聞かせ頂きました。
又、京都経済同友会の北尾代表幹事からは、会社は本来、社会の為に存在するという様な基本的な考えなどをお聞かせ頂き、改めて、今後の日本にとって、優れた京都企業の考えが、重要であるという事を感じました。
この組み合わせの鼎談というものは、なかなか見れるものではありませんので、ご来場頂いた皆様も大変満足された内容となりました。
(文責:田中彩)
■京都流議定書2010レポート一覧
初日(2010年7月23日)
市民講座 『京都大学グローバルCOEプログラム 地球温暖化時代の科学拠点』
京都流議定書2010 オープニング・セレモニー
鼎談 『京都から考えるライフスタイルそして企業の在り方』
講演 『理念を基軸とするオムロンの経営の考え方』
報告講演 『大学生のCOP15会議 参加報告』
基調講演 『新しいゲームがはじまった ~低酸素社会実現に向けて~』
2日目(2010年7月24日)
ワールド・カフェ 『200人で良い会社とは?』
講演 『いい会社を作りましょう (京都フォーラム) 』
講演 『「利より信」の経営 (京都フォーラム) 』
パネルディスカッション 『素晴らしき経営を目指して (京都フォーラム) 』
3日目(2010年7月25日)
基調講演 『こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した~京都で生まれたNPO 10 年間の軌跡~』
シンポジウム 『老舗の技を解析する』
シンポジウム 『-CSRは将来の利益を生み出す投資- 地域と共に生きる京の老舗企業』
OST 『京都未来創造発掘場』~学生と経営者が生み出す革新プロジェクト創出ワークショップ~
特設ブースとイベントを終えて
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